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がんばれ日下くん

みなさんすっかり秋になってきましたね。ですが僕は真っ黒です。さて今は椿屋四重奏のツアーが始まりました。全32本、またまたロードの日々です。ちょっと夏を振り返るブログです。まず最初は飯山のさわごさの夏フェス。本当に楽しかった。自分で運転していったからちょっと移動はきつかったけど手作りのイベントでこれだけ大勢の人たちが楽しんでいるなんて最高です。いちのせさんまた来年も呼んでくださいね。おつかれさまです。さて二枚目は今年の夏、引っ越した家で毎日食べたnayaのパン。めちゃめちゃうまい。人気の店で予約してから買いにいってたんだ。海沿いを車飛ばして、15分くらいかな。でも買いにいくのもなんだかワクワクする。そして毎朝食べたな。これから長いツアーだからしばらく食べられないけど、戻ったら真っ先に買いに行こう。でも週末しかあかないんです、このお店。う〜んそんなところがまたいいんだよね。そして3枚目は椿屋のローディーでがんばっている日下くん。先日遊びにきたので一緒に海でボディーボードをしたよ。いやいや楽しかったね。もう海からあがってこないもん。日下くん。長いツアーひとつよろしくです。寂しいときは飲み友達としてもよろしくです。ちなみに写真の真ん中のボディーボードをしてるちっちゃく映ってるのが日下くんです。さて最後は今回の椿屋四重奏のツアーでの写真。今回のカーニバルツアーはすごく楽しくやりがいのあるツアーです。メンバーも充実して臨んでいます。椿屋の次のステップ、みんなも遊びにきてね。裕二くん、りょうちん、たかしげ、やっちん、それにスタッフのみなさんも長いツアーよろしくお願いします。
| いやいやどうも日記 | 14:08 | comments(8) | trackbacks(0) |
新天地にてTASOGARE-JOHNより

みなさん本当にご無沙汰してしまい、ブログ更新できないですいませんでした。実は新天地を求めて、長年暮らした愛すべき横浜を離れ、海辺に暮らすことにしました。海辺の黄昏HUNTERになりたい。とか言っちゃたりして。まぁ、海の側で暮らしたいから引っ越すなんてなかなかかっこいいけど、ミュージシャン仲間や友達、愛すべきバーやライブハウスが沢山ある横浜を離れるのはなかなか決心がつかない。それに横浜だって海があるじゃないかと言われるとそうなんだけど。でもさぁ、トム・ウェイツも言ってんじゃん。
『俺が田舎に暮らすのはなんつうかさ、孤独が好きなんだなって。人と違ったペースとスタイルで生きることは恥ずかしいことじゃなくてむしろ魅力的な事なんだって。』まぁそうは言ってもね、本当に横浜で暮らした11年間は居心地がよかったので、その場所を離れ新天地へ行こうという決断にはやはり勇気がいったのですよ。でもさぁ、もともと僕は一人のフリーのミュージシャンとして風来坊気取りでやってきたし、心のどこかにスペースを持っていたいという願望は消すことができなかったんだ。そんなわけで海の側のひろーい場所にやってまいりました。一枚目は横浜の家から荷物を引っぱり出しているところ、おっと引っ越し部隊の盛り上げ隊長、おみごとさんはお話に夢中です。おっとごめん、この時はみんな休憩中ですね。おみちゃん午前中手伝ってくれてみんながペースに乗りはじめたら『YANCYくん俺、いくわ。』といって静岡に行ってしまいました。そして2枚目ここが新天地、『ひろいっしょ、ひろいっしょ。』とただ念押して繰り返すしかないただのひろーい場所です。でもここに居ると最高にリラックス。誰にも邪魔されません。だって人いないから。僕の愛車の折りたたみ自転車も一気に錆びてしまったけど、まっいいか、ゆっくり行こうぜ、相棒って感じで自転車に話しかけるくらいです。先日福岡に向かう飛行機のなかでスリランカの建築家、ジェフリー・バワの記事があってそれ以来、僕はバワとスリランカに夢中なのですが、この海の先にスリランカがあるんだなって思うともうなんだかうれしくてさぁ。『キャプテン・JOHN、面舵いっぱい、ただいまより本船はスリランカに向かう、アイアイアサー。』なんて独りでやっているわけです。そしてみんなも知ってると思うけど、僕はDIYチャンピオンなのであります。あっ、といっても自称ね。過去のブログでも紹介したけど、レスリーをぶったぎったり、棚をペンキで塗ったりなんてまだまだあまーい。そ、そんなもんじゃなーい。そうで巨大なおもちゃ、家や庭の改造です。海から帰るともう目が輝きっぱなしで、頭の中では構想が次々と。『うーやばい、これはやばい。』ピアニストではなく大工かガーデナーになっちゃうじゃん。どうしよう、とりあえず天井をぶち抜くのはこらえよう。それは時間がかかりすぎる。それでスタジオにする部屋の床と壁を改装。できあがりは下の写真。うーんもしかしてジョンって天才。さすがチャンピオンじゃんって自画自賛。つーかチャンピオンじゃねえだろって。しかしこんなことばっかりしていては新曲ができないので今はこの部屋に楽器や録音機材が入り録音ができるようになりつつあります。明後日からはソロツアーです。新天地ではどんどんイメージがわいてきます。そんな新曲も交えながら『SONGS FROM SUNNY SKY』や
『TASOGARE-JOHN』そして僕の大好きなカヴァーまでたっぷりお届けしたいと思います。みんな楽しみに待っててね。SEE YOU SOON。キャプテンただいまより本船は大阪港に向かう。
 
| On a trip | 19:31 | comments(5) | trackbacks(0) |
Goin' back to the roots


 まだまだ寒いね。実家に行ってきました。ちなみに僕の部屋はもうありません。僕が部屋にこもって毎日ピアノを弾いていたなつかしの部屋は今やおふくろの寝室となっています。でもねここに宝物が静かに静かに眠ってるんですよ。そうレコード。今こうやってみてもよくこんなに集めたなぁと自分で感心しますが、このころからもうすでに相当な凝り性だったんだろうなって、ちょっとあきれたりもします。まぁ、いいか。今となんら変わらないか。およそ2000枚のレコードはそのほとんどが古いJAZZやBLUES、SOULにR&B、ニューオリンズミュージックだったり、ゴスペルやドゥーワップまで。学生の頃から20代中頃までに一枚、一枚集めて来たものです。当時はインターネットなど影もカタチもなかったから、すべて本や音楽フリークの先輩から教わって、足で買い集めたんだ。毎日の生活の中に中古レコード屋のはしごとパトロールがすっかり組み込まれていたっけ。とにかく毎日楽しかったな。あの中古レコード屋の古い紙とビニールの匂い。あの匂いは僕の音楽のすべての原点であるように思う。『お前、これ知らないだろうって』いう感じのマニアックな店主の面倒くさそうな態度の中、レコードをみる。というよりあさるってのが正解。とにかく箱に入っているレコードを一枚一枚持ち上げてジャケを瞬間みてまた手を離す。ほんと早かったなぁ。当時はね。頭に探しているレコードが何百とインプットされているんだよ。そして人力コンピューターで照合して、一致した瞬間だけ抜き取ってとなりに置く。しかしよくお金があったもんだ。僕はすごく高いレコードには手がでなかったけど、それでもJAZZの古い10インチや50年代のオリジナル盤やなんかは一枚2、3万はくだらなかったと思う。それで、22の時にアメリカ西海岸に行って3ヶ月間フラフラしてたんだけど、そしたらレコードがやすくてさぁ。4ドル99とかで欲しかったのが沢山あったし、安いのだと1ドル99とかね。それでもう鼻息あらくなっちゃってさぁ。サンフランシスコはスリフトショップや中古レコード屋も結構有名店が多いので、そこそこの値段なんだけど、僕が居たバークレーの街からサンフランシスコに向かう途中の小さな街とか、オークランドとかはほんと安かったな。そしたらアメリカから帰る時には部屋の中のレコードがダンボール箱5箱くらいになっちゃってさぁ、飛行機につめないだろうって。そんなの。当たり前だよね。それで郵便局に行って一番安い船便で送ったら日本に着くまで2ヶ月くらいかかったよ。そんな思い出のレコードの数々。そして僕が手に持っているのが最初に買ったブルースのレコード。アトランティック・ブルースピアノ。高校生の時だと思う。ブルースピアノに憧れて、とにかくレコ屋に買いに行って何も知らずに買った記念すべき最初の一枚。これこそ僕のルーツ。アルバムの最初の数曲がJIMMY YANCEYのピアノブルース。すごくシンプルなのだけど当時は必死でコピーしました。だってブルースピアノの弾き方なんて全くわからなかったから。それで大学に入って、JIMMY YANCEY好きな変わり者がサークルに入って来たって騒々しくなって、YANCYと呼ばれるようになった。まあ高校生でJIMMY YANCEYを弾こうとするってのもほんと激シブだなって自分でも思う。そしてこの後、大学で凝り性が実に見事に開花するわけですね。しかしさぁ、物事苦労したり、面倒だったり、手に入れるのに時間や労力がかかってこそだなって思います。簡単にネットで注文して翌日ポストに届いているのは便利だけど、なんだかテンションあがんないんだよね。ずっと探して来て、何年とかみつからなくて、ついに出会いの日が突然やてくる。『ウォー』ってなるわけですよ。『すげぇ、ついにみつけたよ』って心臓がバクバクいうわけですよ。買ってすぐに家に帰れないわけ。テンションがあがっちゃってさぁ。それで喫茶店でコーヒーを飲みながら、『待てよ、落ち着け、ここで舞い上がっては負けだ』とか意味わかんない独り言を言う訳です。それで家に帰ってお袋が食事よという声をバックに部屋にこもってレコードに針を落とす。そんな思いで手に入れたものは大切だし愛着があるってこと。ほんとにこころして聴くんだよ。今の世の中、誰かも言ってたけど。便利になればなるほど忙しくなって、時間がなくなっていっちゃう。ネットで簡単になんでも出来るから、逆になんでやらないのって言われちゃうわけでしょ。でも人はそれぞれのペースがあるしね。そんなことを最近思うな。だってネットや携帯が普及する前の方が、あきらかにプライベートな時間は長かったし、さぼったり、ばっくれたりもできたよね。さぼってるというより、やりなさいといわれたことより、自分がやりたいことに没頭してる時間といったほうがいいかな。そういうなんか合理性だけでは説明できない時間や空間にもとても意味があったような気がします。おっとまた話がさらに発展しそうなので今日はこれくらいで勘弁しといたるってなんで関西弁になんの。最後にオールバックの写真載せときます。あっけなくみんな見れちゃったから拍子ぬけでしょ。でも見せない、見せないって何年かやってるから見るのが楽しいのですよ。僕はこういうのは『お腹が空いている方が、料理が美味しく、体内に栄養も吸収されるはず』という理論と呼んでいます。先程の話もね。よっしゃ手間ひまかけよっかなぁ。ということで、ここのところ僕の感覚はルーツに舞い戻ってきているわけです。自分が本当に好きなこと、それがこの部屋で静かに時を過ごしてきたこのレコード達なのかなぁと。『あ〜、またいい事言っちゃったよ。』もうYANCYったら。写真はねオークランドの黒人ライブハウス、イーライズ・マイル・ハイでピアノを弾いてる時だよ。ここは白人が入ってこない実にソウルフルなクラブでかなり怪しく危険な香りがしていました。当時、入るのが最初こわかったけど、ピアニストのビバリーがいつもかわいがってくれたんだ。ビバリー、サンクス。ここにも僕のルーツがあるね。
| いやいやどうも日記 | 19:16 | comments(3) | trackbacks(0) |
今年もよろしくお願いいたします。

いやいや、ほんとすいません。ご無沙汰で。ほとんど2ヶ月とかに一回のブログ更新なんて申し訳ないやら、情けないやら。今年はもっとブログがんばろっと。あっ、みなさん今更ながらですが、あけましておめでとうございます。今年はやりたいことがいろいろあるのでがんばりますです。アメリカも新しいスタートで、いやいやすごい盛り上がりですね。でも僕はすごいなぁと横目でニュースを見ながらも、英国ブームなので、イギリスのことばかりが気になっています。最初、英国の洋服のブランドを椿屋四重奏の中田くんに紹介されただけというほんとにきっかけはそれだけです。しかーし、みんな知ってると思うけど、根っからの凝り性なんです。あ〜、もうだからそういうことを吹き込んじゃだめだって。イギリスっぽいファッションもどんどんしたくなるし、音楽も一気にイギリスものを再認識しだすし、イギリスの車に乗りたくなるし。あ〜こまった。どうしよう。でもなんか楽しい。なんでも夢中になれることはいいかな?なんて自分を納得させたりして。でもさぁ音楽でもファッションでも夢中になれることって、すべての原動力じゃん。好きだから時間やお金をかけるし、とことんやる。そういうものを幾つになってももっていたいなぁ。子供の頃となんら変わらない。思った瞬間にやる。子供の頃さぁ、釣りを教えてもらって、夢中になっちゃって、嵐で雷のなってる大雨の池でさ、周りの大人達は雨が降り出してすぐに帰ったんだけど、僕はそのまま続けててさぁ、帰ってこないのを心配して母親が迎えにきて、すごくおこられたんだけど、まさかまだ釣ってるとは思わなかったって。でも僕は夢中で釣りをしてたし、集中してたから雨や雷なんて気にならなかったんだよ。もちろん危ないってのはわかるけど、雨なんかに邪魔されたくなかったんだ。そのころほどは無鉄砲じゃないけど、今もその面影はあります。何かに夢中になるってこと。旧い音楽をとことん追求するのもそうだし、楽器もね。もっと夢中でいたい。周りの人たちはあきれているのかもしれないけど。あいかわらずというか、ますます深く掘り下げたいんだ。よっしゃ、やるかな。そんな想いもあって好きな音楽に関しては今年は原点回帰。ずっとずっと深く掘っちゃたりします。そしてやりたいことがあるのでそれに必要なレスリースピーカーをまず車につまなきゃならないって思いつく。でも大きくて車に入らないんです。だけど大きくて背の高い車で、乗りたい車はいまはないのです。仕方な〜し。ということで2分割を計画。おっとー俄然楽しくなってきたぞ。興味がない人にはただの小汚い家具のようにみえるけどこれがビンテージのオルガン用の貴重なスピーカーななんだ。失敗したら一貫の終わりだし、そうじゃなくても切ったら音が変わると先輩諸氏はみんな言います。なのでいろいろと調べ上げて、自分でも㊙の秘策を練って。う〜ん、こうやってさぁ考えてアイデアを練るのがさぁとにかく楽しいんだよね。そしてついに完成。自分を褒めたいし、みんな褒めてね。早速町田謙介さんのレコーディングでプレイ。うんうんいい音してるよ。レスリーさんみんなの前にも早くお披露目したいな。㊙な秘策は教えないよって、誰もしりたがらないか、そんなの。さぁレスリーさんソウルフルに行きますよ。あっ、あくまで英国流にね。なんちゃって。
| いやいやどうも日記 | 03:32 | comments(9) | trackbacks(0) |
世代は続く



移動の日々が続く。静岡で演奏の後、翌日朝早く新幹線に飛び乗って福岡まで。椿屋四重奏の冬のツアー『熱視線』の初日。窓の外の景色を見ながら譜面を予習。鯛飯を食べたんだけどたいして美味しくなかったなぁ。あっ、ダジャレじゃないです。ライブもなかなかか好スタートで博多の夜はもつ鍋で。こちらは最高にうまかったなぁ。そして翌日広島に。ハワイで先々週に星のツアーのガイドさんが言っていた言葉がずっときになっているんだ。あと100年くらいで地球は住みにくくなって東京も海面下だそうだ。だから僕らは文明のもっとも高度に発達して快適な時期を過ごした最も幸せな世代なんだそうだ。その言葉が繰り返し繰り返し今も響いています。何ができるのかって言われればそれまでだけど。広島に着いてひとり原爆ドームを見に行った。わずかちょっと前までこんなことが起きていたんだ。確かに僕らは幸せな世代かもしれない。しかしなんとかして、一番能無しの世代であったと言われないようにしたい。次の世代のために。重い話だけどね。さあ、今日もライブがんばるよ。明日は岡山でKOTEZ&YANCYです。みんな遊びに来てね。
| On a trip | 15:24 | comments(5) | trackbacks(0) |
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